個別では、日本経済新聞が脱ハンコの記事を掲載したことで弁護士ドットコム<6027>が3%近い上昇となっており、新型コロナワクチン開発のバックアップが好感されたナノキャリア<4571>は4日連続のストップ高となった。また、ソフトバンクG<9984>が光海底ケーブル「ADC」の建設保守協定を締結を発表したことで、海底ケーブル関連株であるアイ・ピー・エス<4390>に思惑が向かい13%近い上昇となった。そのほか、ピアズ<7066>、アーキテクツSJ<6085>、イノベーション<3970>が高い。一方、第1四半期業績で営業利益が赤字と発表したハウテレビジョン<7064>が9%の下げとなり、昨日に増し担保措置の信用規制を受けたFRONTEO<2158>が10%の続落となった。また、大株主のEVO FUNDの持ち分減少が伝えられたフルッタフルッタ<2586>は11%の反落となった。そのほか、リボミック<4591>、メディア工房<3815>、トランスG<2342>が安い。
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