また、同日に中期経営計画『MISSION2025』の戦略変更の実施及び進捗状況について、事業計画および成長可能性として発表した(内容は11月1日開催の決算説明会にて実施)。『MISSION2025』の達成目標は、2025年度売上高 33億円達成を最低限目標として目指し、新規事業による非連続上乗せも含め37億円と一切変えない方針となっている。
なお、戦略面の変更として、当初はオーガニック成長のみで2025年度33億円以上の達成を目指していたが、既存事業であるコンサル事業の成長率低下に伴い、新機軸のみで検討していたM&Aを既存事業であるコンサル領域までM&A対象を拡げることで2025年度コンサル事業29億円達成を実現し、成長性に期待のかかるプロダクト事業と合わせ、全社で最低33億円以上37億円達成を目指す模様である。なお、M&A対策としては、生成AI領域に関連するLLMエンジニアリングを得意とする若い企業や自社製品やサービスを保有する海外含めたAI企業を対象として進めていく予定である。
なお、コンサル事業・プロダクト事業では営業攻略スタイルが異なっていたが、大規模言語モデル(LLM)に関する生成AI市場の急拡大を背景に、両部門共同による企業開拓を進め、生成AIアセスメントサービスを活用しながら世界的に注目度が高まる米国生まれの生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」を皮切りに、ドイツ生まれの対話型AIプラットフォーム製品「Cognigy」、自社FAQ生成AI製品「QAジェネレータ」などの展開を図り、売上拡大につなげる見込みである。
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