「宇宙開発関連」が25位にランクイン、民間の宇宙ビジネス活発化で注目度アップ<注目テーマ>
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2 脱プラスチック
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5 人工知能
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7 円高メリット
8 全固体電池
9 仮想通貨
10 インド関連
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が26位にランクインしている。
米国のトランプ大統領は現地時間6月19日、フロリダ州オーランドで開いた集会で20年秋の大統領選に出馬し、再選を目指すことを正式に表明。その演説のなか、宇宙飛行士を火星に送り、探査ミッションを進める方針を示したことが伝わっている。宇宙開発を巡るトランプ氏の発言はその時々で混乱が見られるものの、3月には米航空宇宙局(NASA)による有人月着陸が当初より4年前倒しの24年になる計画が発表された。
一方、これに対抗するように中国の宇宙開発の動きも活発になっている。今年1月に探査機が月の裏側に史上初めて着陸したのも記憶に新しいが、6月12日には中国有人宇宙機関(CMSA)が国際連合宇宙局(UNOOSA)と共同で、数年内に建設される予定の中国宇宙テーションで実施される研究機関の選定を発表し、そこには中国だけではなく、ベルギーやフランス、ドイツ、インド、イタリア、日本などのプロジェクトが選定されている。
こうした米中の国家的な動きとは別に、近年では民間の宇宙ビジネスも活発化している。世界的には米国のジェフ・ベゾス氏や、イーロン・マスク氏といった多くの起業家が宇宙ビジネスへの参入を進めているが、日本でも堀江貴文氏が出資するロケット・ベンチャーのインターステラテクノロジズが5月4日に小型ロケットの発射に成功し、日本の民間ロケット宇宙到達第1号となったことが話題を呼んだ。6月24日の日本経済新聞電子版では、「ベンチャーキャピタル(VC)のエースタート(東京・港)は宇宙分野のスタートアップ企業に特化して投資するファンドで、50億円強の資金を調達した」と報じられた。
この日は、関連銘柄に目立った動きはないものの、今後、日本でも宇宙ビジネスが話題に上ることが増えるとみられるだけに、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>をはじめ関連銘柄には注目が必要だろう。
出所:minkabuPRESS
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