<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位に指月電
21日の東京株式市場で、指月電機の株価は寄り付き続伸でスタートしたものの、その後利益確定売りで反落に転じている。同社は前週末16日引け後に、村田製作所<6981.T>と資本・業務提携すると発表し、これが好感され3連休明けの20日は、前週末比100円ストップ高の656円まで買い進まれた。きょうは、一時前日比36円高の692円まで買われる場面があったものの、買い一巡後は利益確定の売りに押されている。
両社はフィルムコンデンサーの開発・製造を行う合弁会社を設立する。資本面では村田製に指月電株式390万株を1株につき563円、約22億円で売却する。両社は以前から協力関係にあったが、今回村田製のセラミックコンデンサーと指月電のフィルムコンデンサー技術を活用することで電気自動車(EV)向けに展開を強化するのが目的。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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