日経平均は3日ぶりに反落、円高が重しも下げ渋り38000円台維持
米国株は大幅反発となったが、為替が1ドル143円台まで円高ドル安に振れたことから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>など輸出関連銘柄が総じて下落し日経平均は38000円台を割り込む展開となった。ただ、ニトリHD<9843>など円高メリット銘柄の一角が買われたほか、円高一服も影響して、後場の日経平均は38000円台を回復した。
大引けの日経平均は前営業日比254.05円安(-0.66%)の38110.22円となった。東証プライム市場の売買高は13億1431万株。売買代金は3兆3219億円。業種別では、輸送用機器、銀行業、ゴム製品、保険業、非鉄金属などが下落した一方、パルプ・紙、空運業、不動産業、水産・農林業、陸運業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は46.9%、対して値下がり銘柄は50.4%となっている。
日経平均採用銘柄では、トヨタ自、ホンダのほか、日産自<7201>、マツダ<7261>、スズキ<7269>、SUBARU<7270>、三菱自動車<7211>と自動車関連銘柄が総じて下落。
このほか、三越伊勢丹HD<3099>、古河電工<5801>、ヤマハ発動<7272>、太陽誘電<6976>、SUMCO<3436>、TDK<6762>が売り優勢となった。
一方、円高メリット銘柄の一角であるニトリHD、ANAホールディングス<9202>、ニチレイ<2871>、日本ハム<2282>、日本航空<9201>などが買われたほか、金利低下が影響して三井不動産<8801>、三菱地所<8802>など不動産株もしっかり。このほか、TOTO<5332>、ラインヤフー<4689>、サイバーエージ<4751>が買われた。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
太陽誘電のニュース一覧- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテストやNTTデータGが2銘柄で約104円分押し上げ 2024/11/19
- 日経平均は反発、エヌビディア決算待ちで小動き推移 2024/11/19
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反発、アドバンテストが1銘柄で約99円分押し上げ 2024/11/19
- 後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア決算待ちで小動き推移 2024/11/19
- 日経平均は反発、エヌビディア決算待ちで小動き推移 2024/11/19
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
太陽誘電の取引履歴を振り返りませんか?
太陽誘電の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。