併せて、通期の同損益を従来予想の7億円の黒字→16.5億円の黒字(前期は3.8億円の赤字)に2.4倍上方修正し、32期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億円の黒字→10.5億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)に10倍増額した計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→60円(前期は20円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比2.1倍の2.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.2%→1.5%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
通期の連結業績予想につきましては、長期化する半導体デバイス品不足や原材料価格高騰の影響等、不透明な要素もありますが、売上高については、ほぼ予想通りとなる見込みです。営業利益、経常利益につきましては、産業機器システム事業において、主要客先からの加工装置・自動化システムの大型設備投資案件があったこと、半導体デバイス事業において、中国を中心に景気が回復したことにより車載、産業機器向けのパワー半導体、メモリ、金属材料等が伸長したことで、粗利益が増加したことに加え、グループ全体において販売費及び一般管理費の削減等に努めたため、予想を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益については、希望退職者募集による特別損失2億円を見込んでおりますが、特別利益に本社移転に伴う固定資産譲渡に係る固定資産売却益 1,471 百万円を計上するとともに、営業利益、経常利益の増加により、予想を上回る見込みです。
当社は、株主還元を重視し、配当性向を考慮し安定した配当を継続することを基本方針としております。通期連結業績予想が2021年7月29日に公表した業績を上回る見込みであるため、配当予想の修正を行うものです。上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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