ホトニクス、今期経常を一転12％増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　浜松ホトニクス <6965> が5月7日大引け後(15:30)に決算を発表。18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の連結経常利益は前年同期比27.0％増の152億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の239億円→269億円(前期は240億円)に12.6％上方修正し、一転して11.9％増益を見込み、一気に3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.1％減の116億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.2％増の88.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の19.6％→22.8％に上昇した。

株探ニュース