東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が970と、全体の約6割を占めた。セクター別では、鉱業、石油石炭、サービス、非鉄金属など7業種が上昇。一方、輸送用機器、証券商品先物、機械、精密機器、海運など26業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、リクルートHD<6098>、NRI<4307>、良品計画<7453>、コナミG<9766>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、TDK<6762>が軟調だった。
前日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちで、材料視されなかった。直近で株価上昇の大きかった銘柄を中心に利益確定売りが続いた。また、米系証券が投資判断を引き下げたレーザーテック<6920>が大幅に続落したほか、取引終了後に決算を発表するアドバンテスも値を消すなど、半導体関連株は本日も弱い動きとなった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が下げ止まりをみせてくるまでは、押し目狙いの動きも手控えられそうだ。
FOMCについては、政策金利の誘導目標を5会合連続の据え置きがコンセンサスとなっている。トランプ大統領によるパウエル批判が一段と強まる可能性があり、相場が大きく振らされる懸念は残るだろう。なお、取引終了後に第1四半期決算を発表したアドバンテスは、2026年3月期の業績予想の上方修正を発表した。コンセンサスを上回る修正であり、これを評価した動きをみせてくるようだと、センチメントを明るくさせそうだ。
<CS>
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