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2023/09/20 - TOA(6809) の関連ニュース。■プロディ <5580> 1,930円 (+400円、+26.1%) ストップ高 プロディライト <5580> [東証G]がストップ高。前週末15日、同社のクラウド電話システム「INNOVERA」と、TOA <6809> [東証P]の「IPオーディオシリーズ」との連携ソリューションの提供を開始したと発表。顧客層の拡大を伴った中期的な事業成長の期待を高め、個人投資家による買いを誘ったようだ。今回の連携により公共施設や工場、イベント会場に設置され

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6809東証プライム

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/09/20 05:30

プロディ <5580>  1,930円 (+400円、+26.1%) ストップ高

 プロディライト <5580> [東証G]がストップ高。前週末15日、同社のクラウド電話システム「INNOVERA」と、TOA <6809> [東証P]の「IPオーディオシリーズ」との連携ソリューションの提供を開始したと発表。顧客層の拡大を伴った中期的な事業成長の期待を高め、個人投資家による買いを誘ったようだ。今回の連携により公共施設や工場、イベント会場に設置される音響・放送設備において、スマートフォンアプリや固定IP電話機などから放送を行えるようになるという。TOAのIPオーディオシステムはこれまで据え置き型のPBX(構内交換機)のみに対応していたが、クラウドPBXとの連携はプロディの製品が初となるとしている。あわせてプロディは、「P-net Voice ファミリー/マンション  固定IPプラン」の月額料金について、2024年2月利用分から値上げすることも発表している。

丸三 <8613>  650円 (+100円、+18.2%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。丸三証券 <8613> [東証P]がストップ高。前週末15日の取引終了後、28年3月期まで普通配当に加えて特別配当を実施する方針を公表した。未定としていた24年3月期の中間配当は普通配当10円に特別配当15円を加えて25円とする予定としており、株主還元姿勢を好感した買いを集めた。今期の期末配当は、普通配当は未定とする一方、特別配当は15円とする計画。前期の実績は中間配当が5円、期末配当が7円だった。年間ベースの特別配当は今期から26年3月期までは30円で、27年3月期は20円、28年3月期は10円とする方針。資産管理型営業へ舵を切ったことにより、従来よりも収益基盤が安定化するなか、事業譲渡に伴って株式信用取引に関する融資残高が減少し、手元資金を多額に備えておく必要性が薄れたと判断。内部留保を還元し、資本効率の向上につなげる。

コマースワン <4496>  714円 (+100円、+16.3%) ストップ高

 コマースOneホールディングス <4496> [東証G]がストップ高。15日の取引終了後、24年3月期から配当を開始すると発表したことが好感された。従来予想では無配としていたが、中間配当で記念配当20円を含む27円、期末配当で7円の年34円を実施する。

サトー商会 <9996>  1,630円 (+225円、+16.0%) 一時ストップ高

 サトー商会 <9996> [東証S]が3日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を459億4300万円から476億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を11億600万円から14億8000万円(同19.4%増)へ、純利益を8億6600万円から11億8000万円(同21.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各17円の年34円としていた配当予想を中間・期末各20円の年40円(前期31円)へ引き上げたことが好感された。外食業種を中心に景況感が想定を上回る見込みで推移しているほか、既存顧客への営業活動強化の成果が表れていることが要因。また、継続的なコスト削減に努め、人件費や水道光熱費などの管理費が想定よりも低減する見通しであることも寄与する。

リョービ <5851>  3,280円 (+300円、+10.1%)

 東証プライムの上昇率2位。リョービ <5851> [東証P]が急騰。トヨタ自動車 <7203> [東証P]が巨大なアルミ部品を一体化して製造する新たな生産技術「ギガキャスト」を報道メディアに公開、電気自動車(EV)向けで同技術を導入し量産体制を確立する構えにあることで、関連銘柄の株価を刺激した。ダイカスト専業トップメーカーであるリョービは、ギガキャストを使う部品製造に参入する方針を既に明示しており、関連株の最右翼として脚光を浴びている。また、同業のアーレスティ <5852> [東証P]もギガキャスト関連の一角として投資資金の攻勢が目立ち、こちらは連日の年初来高値更新と気を吐いた。

アイザワ証G <8708>  1,040円 (+88円、+9.2%)

 東証プライムの上昇率4位。アイザワ証券グループ <8708> [東証P]が3日続急伸。1000円台に乗せて連日の年初来高値更新となった。前週末15日の取引終了後、取得総数40万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.1%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、好感されたようだ。東証における市場買い付けを通じ取得する。期間は9月19日から2024年1月31日まで。加えて、未定としていた中間期配当について、前年同期と横ばいの13円とする方針も開示した。

GENDA <9166>  2,531円 (+211円、+9.1%)

 GENDA <9166> [東証G]が3日ぶり急反発。SMBC日興証券が前週末15日、同社株の新規カバレッジを開始した。投資評価は「2」とし、目標株価は2400円に設定した。創業後、M&Aや資本提携を重ねてきた同社について、今後の買収戦略に対しても一定の期待ができると指摘。28年1月期までの間、売上高で年率7%、営業利益で年率10%の成長が見込まれるとしたうえで、GENDAの25年1月期営業利益に関しては、56億円になると同証券は予想する。

淀川鋼 <5451>  3,945円 (+300円、+8.2%)

 東証プライムの上昇率5位。淀川製鋼所 <5451> [東証P]が続急伸。2007年5月以来の高値圏で推移している。前週末15日の取引終了後、アクティビストで知られる投資会社ストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)の保有割合が新たに5%を超えたことが明らかになり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、ストラテジックの保有割合は5.03%。報告義務発生日は9月8日で、保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。

■明治海 <9115>  882円 (+62円、+7.6%)

 明治海運 <9115> [東証S]が4日続急伸。前週末15日の取引終了後、連結子会社が持つ固定資産の船舶(原油船)の売却を発表した。これに伴い、24年3月期の第4四半期(24年1-3月)決算に売却益を計上する予定。当期純利益には約11億円の影響が見込まれるとしており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。売却先は海外の第三者法人で、守秘義務条項があり企業名は非開示とする。23年10-11月の売却、引き渡しを予定する。

GCジョイコ <6249>  4,160円 (+260円、+6.7%)

 ゲームカード・ジョイコホールディングス <6249> [東証S]が5日続急伸。前週末15日にSBI証券が、GCジョイコに関して投資判断「買い」で新規にカバレッジを開始した。目標株価は7770円に設定している。スマート遊技機の普及を背景に、同社のスマートユニットの販売が好調に推移しているとしたうえで、今後も収益拡大トレンドが継続すると予測。同証券はGCジョイコの24年3月期営業利益について118億1100万円と、会社側の計画(50億円)を大きく上回ると予想する。

水戸 <8622>  483円 (+30円、+6.6%)

 東証プライムの上昇率8位。水戸証券 <8622> [東証P]が4日ぶり急反発。15日の取引終了後、未定としていた24年3月期の中間配当を10円(前年同期2円)にすると発表したことが好感された。なお、期末配当予想(前年同期20円)は引き続き未定としている。

エクサWiz <4259>  406円 (+24円、+6.3%)

 エクサウィザーズ <4259> [東証G]が3日ぶり急反発。19日午前11時ごろの日本経済新聞電子版で「画像の説明文を自動で生成する生成AIのソフトウエアを開発した」と報じられており、好材料視された。従来のAIでは判断の難しかった画像中の違和感や危険性など、要素が複雑な画像でも適切に解釈して文言を対話的に生成できるのが特徴。23年9月末から商用利用を開始するとしており、大量の動画・静止画のデータを業務上確認する必要のある損害保険業や建設業などでの導入を見込むという。

郵船 <9101>  4,382円 (+222円、+5.3%)

 日本郵船 <9101> [東証P]が5日続急伸。そのほか、商船三井 <9104> [東証P]が連日の年初来高値を更新、川崎汽船 <9107> [東証P]も強調展開をみせた。19日は半導体などハイテクセクターのグロース株が売られる一方、 海運や銀行、自動車といった低PBR・高配当利回りのバリュー株に位置する銘柄群に買いが優勢となった。特に海運セクターは株式需給面で信用売り残が多く、取組妙味が意識されたようだ。また、中国景気の減速が指摘されるなかも、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の値動きを表すバルチック海運指数が、前週末時点で8連騰と急速に水準を切り上げていることも株高を後押ししたようだ。

Jディスプレ <6740>  40円 (+2円、+5.3%)

 ジャパンディスプレイ <6740> [東証P]が急伸。18日付の日本経済新聞朝刊で、「タブレットやパソコンに搭載する14インチの有機ELパネルに参入する」と報じられており、好材料視された。記事によると、中型でも画面の明るさが均一になるようにし、25年をメドに量産を開始するという。米国やアジアのIT企業や情報端末メーカーからの受注獲得を目指すとあり、業績への貢献が期待されている。

ソフトウェア <3733>  10,280円 (+420円、+4.3%)

 ソフトウェア・サービス <3733> [東証S]が大幅反発。15日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高が前年同月比42.9%増と6ヵ月連続で前年実績を上回り、受注高が同3.7倍と大幅増となったことが好感された。

インフォR <9338>  3,805円 (+150円、+4.1%)

 INFORICH <9338> [東証G]が大幅反発。同社のモバイルバッテリーレンタルサービスを巡り、香港ディズニーランド・リゾートとの複数年にわたる戦略的提携についてグループ会社が前週末15日に発表しており、手掛かり視されたようだ。香港のグループ会社であるINFORICH ASIA Hong Kongが発表した。香港ディズニーでモバイルバッテリーレンタルサービス「ChargeSPOT」を活用し、顧客体験の向上につなげる。

岡三 <8609>  697円 (+26円、+3.9%)

 岡三証券グループ <8609> [東証P]が大幅高で9日続伸。同社は19日朝方、子会社の岡三証券があおぞら銀行 <8304> [東証P]傘下のGMOあおぞらネット銀行との間で、岡三証券の銀行代理業開始に向けた基本合意を締結したと発表。これが好感された。岡三証券は、GMOあおぞら銀から銀行代理業の委託を受けるスキームを用い、銀行サービス「岡三BANK(仮称)」を提供する。2024年度上期中のサービス開始を目指し準備を進めていく。

東邦HD <8129>  3,136円 (+113円、+3.7%)

 東邦ホールディングス <8129> [東証P]が大幅高で6日続伸。2018年11月以来の高値圏で推移している。前週末15日の取引終了後、取得総数250万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.87%)、取得総額60億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、株式需給への好影響などを期待した買いが入ったようだ。取得期間は9月19日から24年3月31日まで。取得した全株式について24年3月31日までに消却する予定。同時に、オンライン医療事業を手掛けるMICIN(東京都千代田区)との資本・業務提携の締結も発表した。

京三 <6742>  503円 (+18円、+3.7%)

 京三製作所 <6742> [東証P]が大幅高で5日続伸。15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、純利益を28億円から36億円(前期比73.9%増)へ上方修正したことが好感された。政策保有株式の縮減及び資産効率化のため、グループで保有する上場有価証券8銘柄を売却するのに伴い、投資有価証券売却益14億7800万円を特別利益として計上することが要因という。なお、売上高は762億円から756億円(同4.5%増)へ、営業利益は38億円から32億円(同45.0%増)へ下方修正した。 半導体需要の回復時期の遅れによるパワーエレクトロニクス事業への影響を考慮したとしている。

エスケーエレ <6677>  3,285円 (+105円、+3.3%)

 エスケーエレクトロニクス <6677> [東証S]が大幅高で3日続伸。時価は2006年以来約17年ぶりの高値圏で推移した。フォトマスクの専業メーカーで液晶向けの商品シェアは一頭地を抜く。独自の最先端技術を駆使して、ポリシリコン液晶や有機ELディスプレーなど高精度のFPD対応フォトマスクの研究開発にも鋭意取り組んでいる。業界初の次世代用フォトマスクの量産体制も確立し、中期的な成長期待が強い。また、足もとでは配当権利取り狙いの買いも活発。9月期末一括配当で144円(前期実績は64円)を計画しており、4.4%前後の高配当利回りは大きな魅力となっている。

※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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