<動意株・28日>(大引け)=ミヨシ、一休、東京ドームなど
一休<2450.T>=大幅反発。同社はネット上で宿泊予約サービス「一休.com」を運営し、航空券と宿泊施設とのパッケージ旅行予約の好調などから、13年3月期業績に上ブレの観測が強まっている。そうした中、25日申し込み現在の日証金の貸借倍率が0.31倍で、1日5円の逆日歩がつくなど、取組妙味が急浮上した。
東京ドーム<9681.T>=3日続伸。プロ野球巨人の優勝やイベント関連の好調でドーム球場の稼働率が上昇、13年1月期の連結経常利益は前期比2.5倍の59億円と好伸長見通しで、さらに上ブレ着地の公算が大きいことが手掛かり材料。また、同社はいわゆる土地持ち企業であり、含み資産関連の一角。きょうは含み資産関連が値を飛ばしていることも、連想買いにつながっている。
日本カーバイド工業<4064.T>=1月11日に昨年来高値437円をつけた以降は、高値圏でもみ合う展開が続いたが、きょうは再び短期資金が流入して急騰をみせている。仕手系思惑材料株の筆頭格的な存在で、市場では有力特定筋の介入説が根強く取りざたされている。ただ、資金の回転も早いとみられ、25日申し込み現在の日証金の貸借倍率が1.24倍まで拮抗していることから、「新規売り禁止、現引き停止」などの信用取引規制強化が懸念される面もあり、株価乱高下の覚悟は必要だ。
富士通ゼネラル<6755.T>=大幅反発。25日に13年3月期連結経常利益見通しの上方修正を発表。売上高は前回予想の2035億円(前期比横ばい)を据え置いたものの、経常利益は145億円から165億円(同68.3%増)に増額し、経常増益幅を拡大する見通しとした。海外向けエアコンの販売増やデジタル防災無線システムの一段の増収や為替差益の計上を織り込んだ。
SMK<6798.T>=大幅高で3日続伸。25日に13年3月期連結業績見通しの修正を発表。売上高は前回予想の545億円(前期比1.5%減)を据え置いたが、経常損益は3億円の黒字から17億円の黒字(前期は10億8300万円の赤字)に上方修正した。第3四半期末にかけて円安が進行し為替評価益を計上したことが要因としており、これを好感した買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
SMKのニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均株価は75日線水準での攻防に~ 2024/09/24
- [Delayed]Consolidated Financial Results for the Three Months Ended June 30, 2024 [Japanese GAAP] 2024/08/19
- 2025年3月期 第1四半期 決算説明資料 2024/07/31
- 2025年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) 2024/07/31
- SMK、4-6月期(1Q)経常は37%増益・上期計画を超過 2024/07/31
マーケットニュース
- 13時の日経平均は78円高の3万8630円、ファストリが59.48円押し上げ (10/04)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は上昇幅が縮小 (10/04)
- ビーマップは一時S高、「イノトランス2024」出展レポートを材料視 (10/04)
- Wディッシュは一時S高、中国卸売り企業との協業を材料視 (10/04)
SMKの取引履歴を振り返りませんか?
SMKの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。