なお、20年12月期の業績予想を取り下げ、未定に変更した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は2022年を目標年次とする中期経営戦略「5G&Beyond」を推進しております。5G およびBeyond5G も視野に戦略5ゴールを設定し、それらを通じて成長ユースケースでの粗利金額の倍増を目指し、更に戦略5ゴール目標を超えた長期成長に向けて、スマート・コネクティビティによるソリューションの提供に取り組んでまいります。 当第2四半期連結累計期間においては、売上高はLSI事業で産業機器市場向け製品の出荷が予想を下回って推移した一方、AIOT事業では通信モジュール製品の出荷に後倒しの影響がありましたが、2020年3月から販売を開始したAI顔認証検温システムは6月末までに100件近く納品しAIOT事業の売上高の約2割を占め売上に貢献しました。グループ全体の売上高としては当初見込みを下回る見込みとなりました。 また、販売費及び一般管理費については新型コロナウイルス感染予防の影響による出張旅費等の減少や、研究開発活動におけるプロジェクトの見直しによるコスト削減等により営業損失については当初見込みより削減される見込みとなりました。経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失についても同様の理由により当初見込みから削減できる見込みとなりました。 なお、通期の業績見込みにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響等により今後の業績推移が不透明であり、今後の業績を合理的に算定することが現状では困難なため、2020年12月期通期業績予想につきましては一旦、未定とさせていただきます。今後の新型コロナウイルスの動向を見極めながら、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに開示いたします。
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