大引けの日経平均は前日比165.54円高の28479.01円となった。東証プライム市場の売買高は9億0645万株、売買代金は2兆0222億円だった。セクターでは医薬品、保険、金属製品が上昇率上位となった一方、電気・ガス、小売、陸運が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は28%となった。
個別では、三菱重工<7011>、日本製鋼所<5631>など原発関連銘柄の一角が前日同様に堅調推移。三菱商事<8058>、三井物産<8031>の商社株も全般堅調。大阪チタ<5726>、東邦チタ<5727>は急伸。エムスリー<2413>、JMDC<4483>、SHIFT<3697>などグロース(成長)株が高く、東証プライム市場の上昇率上位にはマネーフォワード<3994>、サイボウズ<4776>など中小型株グロース株がランクイン。証券会社の目標株価引き上げを受けた日本電波工業<6779>は急伸して上昇率トップ。第一三共<4568>も目標株価引き上げで大幅高。自社株買いを発表したステラケミファ<4109>も大幅に上昇。パワー半導体の量産が報じられたタムラ製<6768>、国内証券が新規に買い推奨としFスターズ<3687>なども急伸した。
一方、10月から新経営体制に移行し、関社長は退社する方向と伝わった日本電産<6594>は大幅安。月次動向が利食い売りに繋がった神戸物産<3038>も大きく下落。レーティング格下げが観測されたニトリHD<9843>は小幅安。東京電力HD<9501>、IHI<7013>は原発関連として前日に続き一時大幅に上昇したが、午後に失速して下落転換。東証プライム市場の下落率上位にはUACJ<5741>、ノムラシステム<3940>、トレジャーファクトリー<3093>、KeePer技研<6036>などが入った。大日本印刷<7912>は国内証券による目標株価引き下げが利食い売りに繋がった。
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