<3452> ビーロット
四季報より 業種:不動産業。
【特色】中古のオフィスビルやマンションなどの収益力を高めて売却。ホテル開発も。富裕層に強い
【続 伸】主軸の不動産投資開発は市況の好調続き、マンションやオフィスの売却が伸びる。仲介やマンション販売受託などコンサル堅調。物件の管理運営受託も棟数が着実に増加。最高純益に肉薄。増配余地。
【在 庫】前期末時点で住宅系を中心に388億円(前々期末比31%増)と順調。名古屋、大阪は昨年後半に移転拡張した支社軸に案件の深掘りを推進。M&Aも意欲。
2023年2月15日に2023年12月期本決算と2024年12月期本決算予想を発表。2023年12月期本決算は前期比で営業利益は+43.5%の29.13億円、経常利益+60.9%の24.15億円の増収・増益。2024年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+53.8%の44.80億円、経常利益+50.7%の36.40億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2020年6月9日の841円を高値に、7月31日に540円まで下げ、ここを安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で10月13日の839円、11月30日の842円と2点天井をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2021年1月29日の601円、2月19日の613円と2点底をつけて、3月18日に772円まで反発して戻り天井をつけ、ここから短期の下降トレンド(C)を形成しました。この中で8月20日に529円まで下げて、9月13日に574円の高値をつけてもみあいとなり、下放れて2022年1月27日の457円で底打ちとなりました。ここからの上昇で下降トレンド(C)を上にぬけて、12月14日に654円まで上昇し、2023年1月6日に503円まで押し目を入れ、2022年の1月27日の457円と結ぶ上昇トレンド(D)を形成しました。この上昇トレンド(D)の中で、1月6日の503円を安値に4月3日に644円まで上昇して、4月20日に579円まで押し目を入れてもみあっています。
<5976> 高周波熱錬
四季報より 業種:金属製品。
【特色】電気による鋼材焼き入れ(誘導加熱加工)大手。加工受託、棒鋼・ばね鋼線、加熱設備販売が主力
【上向く】工作機械や建機、土木関連製品は順調。だが自動車向け低調続く。電力費や材料費高も響く。前号比営業減益幅拡大。24年3月期は土木関連など堅調。自動車向けは製品、受託加工ともに回復。電力費高で受託加工の値上げ交渉も。営業益回復。
【海外生産】インドネシアで23年度から自動車用部品の熱処理受託加工を量産開始。メンテしやすい新型の高周波電源を拡販。
2023年5月11日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+302.6%の37.04億円、経常利益+199.5%の44.18億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-32.5%の25.00億円、経常利益-25.3%の33.00億円の減収・減益の見通し。
2020年3月13日の502円を安値とするコロナ相場の下落から、3月27日に759円まで反発し、4月16日に542円まで下げて5月12日に602円まで反発し、短期の下降トレンド(A)を形成しました。この中で12月1日の432円で底打ちとなり、反発して上放れし、2021年3月19日に681円まで上昇しました。ここから7月9日に526円まで下げて、9月8日に721円の高値をつけ再下落となって、2022年3月8日に534円まで下げました。ここを安値に6月8日の733円で高値更新となって、7月7日の638円、10月3日の640円と2点底をつけて、ゆるやかな上昇トレンド(B)を形成しています。大きな押し目があれば買って、長めに保有してもいいと思われます。
<6748> 星和電機
四季報より 業種:電気機器。
【特色】プラント向け防爆照明首位。道路表示装置で官公需強い。ノイズ対策品や配線保護機材も育成
【小幅増益】期初受注残108億円(前期128億円)に縮小。が、販売は情報機器が部品調達改善等による納期短縮で好転。照明機器はLED化進み続伸、電磁波環境部品も新製品投入効く。資材高補い増益継続。
【新製品】防爆形LED灯器具ではガス蒸気と粉じん防爆両対応の新製品発売。防湿・密閉型LEDでも大幅リニューアル。部材調達難には設計変更等で代替品を活用。
2023年2月13日に2023年12月期本決算と2024年12月期本決算予想を発表。2023年12月期本決算は前期比で営業利益は+4.3%の15.43億円、経常利益+9.0%の15.75億円の増収・増益。2024年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+6.9%の16.50億円、経常利益+6.7%の16.80億円と3期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の下落から、2020年3月13日の378円の底打ちから上昇トレンド(A)を形成。この中で6月1日に734円の高値をつけ、ここをピークに7月2日に573円まで押し目を入れ、7月21日に671円まで反発し、8月28日に531円まで下げました。ここから再上昇となって、12月21日の732円、2021年2月8日の724円を戻りの2点天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2月8日の724円を高値に大幅下落となり、6月21日の511円、8月23日の495円、12月29日の492円と下値を切り下げる3点底をつけて反発し、2022年1月17日に675円の戻り高値をつけました。ここからの下げで2月24日に459円の安値をつけて反発し、4月11日に562円の高値をつけ、下降トレンド(C)を形成して、11月1日の415円で当面の底打ちとなって反発し、2023年4月3日に507円まで上昇してもみあっているところです。
チャートの形としては、2月24日の459円を安値とし、4月11日の562円を高値とする下向きの先細三角形の形となって、この中で11月1日の415円を安値に上放れとなっています。
<8835> 太平洋興発
四季報より 業種:卸売業。
【特色】太平洋炭礦が発祥。バイオマス燃料、輸入炭を販売。今後は不動産の賃貸・販売を拡大意向
【反 落】輸入炭販売で売価転嫁と販売数量増。営業大幅増益。増配。24年3月期は不動産でマンション買い取り販売好調。肥料販売も堅調。が、輸入炭販売の反動減大。建設も受注減で苦戦。営業益反落。減配。
【バイオマス】バイオマス燃料の販売拡大で仕入れ先開拓と新たな在庫方法を検討。釧路の自社保有遊休地の有効活用模索。地元工場が進出検討中、23年中の成約目指す。
2023年5月10日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+122.7%の14.05億円、経常利益+239.7%の13.25億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-21.7%の11.00億円、経常利益-29.8%の9.30億円の減収・減益の見通し。
コロナ相場の下落で、2020年3月17日に559円の安値をつけて、3月27日に718円まで自律反発し、再下落となって4月6日の547円で底打ちとなり、下値はゆるやかな上昇トレンド(A)を形成中。この中で短期的には2021年の3月18日に821円の高値をつけ、下降トレンド(B)を形成し、ゆるやかな上昇トレンドの中で、三角保ち合いを形成しました。この中の煮詰まったところで2022年7月13日の607円を安値に上放れし、8月19日に727円の戻り高値をつけて、10月13日に640円の押し目を形成したあと上昇トレンド(C)を形成しています。この中で2023年2月27日に1054円まで急騰し、3月30日に791円まで下げ、目先、底打ちとなって反発しているところです。低PBR及び高配当銘柄として買われています。
<8871> ゴールドクレスト
四季報より 業種:不動産業。
【特色】少人数効率経営のマンション開発・分譲会社。首都圏軸にファミリー向けを展開。好財務体質
【微増益】期初の事業用地売却益が押し上げ。引き渡し少ないが、粗利高水準。営業益は横ばい圏へ上振れ。24年3月期はマンション新規竣工増、引き渡しも400戸弱と前期比倍増。用地売却剥落でも営業増益。
【準備着々】藤沢や茅ヶ崎など神奈川でマンション用地仕入れのエリア拡大。東京都江東区のファミリー向け大型マンション(400戸程度)は23年度中の着工目指す。
2023年5月11日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+70.5%の115.85億円、経常利益+73.2%の115.44億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-8.5%の106.00億円、経常利益-9.0%の105.00億円の減収・減益の見通し。
2020年7月31日の1298円、10月29日の1290円を2点底にして、上昇トレンド(A)を形成。この中で10月29日の1290円からの短期上昇トレンドの中で、2021年1月29日に1950円まで上昇し、ここをピークに上値を切り下げる下降トレンド(B)を形成し、下値を切り上げる上昇トレンド(A)と大きな三角保ち合い(C)を形成しています。この三角保ち合いの煮詰まり段階にあり、チャートの形からは上放れの可能性があります。低PBR、高配当銘柄。
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