―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の5月27日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 三桜工 <6584>
20年3月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の47.2億円に急拡大し、3期連続増収となった。
★No.2 TOWA <6315>
20年3月期の連結経常利益は前の期比31.1%減の6.4億円に落ち込んだが、21年3月期は前期比3.1倍の20億円に急拡大する見通しとなった。
★No.3 大塚HD <4578>
20年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比63.6%増の510億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の1045億円に対する進捗率は4年平均の44.1%を上回る48.9%に達した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6584> 三桜工 東1 +16.12 5/28 本決算 -
<6315> TOWA 東1 +14.42 5/28 本決算 209.12
<4578> 大塚HD 東1 +10.80 5/28 1Q 63.59
<7780> メニコン 東1 +9.38 5/28 本決算 -
<4112> 保土谷 東1 +8.40 5/28 本決算 -
<6730> アクセル 東1 +5.23 5/28 本決算 -
<6806> ヒロセ電 東1 +1.18 5/28 本決算 -15.11
<4088> エアウォータ 東1 +0.26 5/28 本決算 -9.69
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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