■注目銘柄:【売り】ウインテスト㈱(6721)
■注目理由
9月15日に決算を発表。
平成28年7月期の業績は、前年同期比で売上高△31.9%、経常損益は△222百万円で赤字幅拡大となった。
直近3ヵ月の実績である5-7月期(4Q)の最終損益は6800万円の赤字(前年同期は6700万円の赤字)に赤字幅が拡大、売上営業損益率も前年同期の△291.7%→△310.0%に急悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は18日終値の141円から21日終値の191円まで35%も上昇。
大阪大学とIoTセンサーの高精度化に向けた共同研究および製品の開発を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。(出典:2016年11月21日 Kabutanニュース)
値動きが速く過熱気味であり、RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
また11月21日終値時点でPBRは2.22倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。