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2024/11/05 - 電気興(6706) の関連ニュース。△サブテラヘルツ帯水平オムニアンテナ 電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤忠登史)は、さらなる高速大容量通信が求められる6G時代で利用が検討

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世界初 サブテラヘルツ帯水平偏波オムニアンテナ 実機試験の完了と受注開始のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2024/11/05 13:48

△サブテラヘルツ帯水平オムニアンテナ

 電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤忠登史)は、さらなる高速大容量通信が求められる6G時代で利用が検討されているサブテラヘルツ帯の水平偏波オムニアンテナ(以降、本アンテナ)の実機での試験に世界で初めて成功受注を開始したことをお知らせします。

 本アンテナの開発について、シミュレーションでの性能確認に世界で初めて成功したのは、2024年7月4日の当社リリースの通りです。その後、実機の製作と計測試験等を行い、シミュレーションと同等の結果を得られ、実機での試験に世界で初めて成功しました。

 この実機試験の完了に伴い、お客様のご使用用途に合わせた受注を開始いたします。本アンテナを使用し電波伝搬実験を行うことで、電波特性の把握が促進され、来るべき6G時代でのサブテラヘルツ帯の標準化が加速されることを期待しております。

 当社はこの世界初の取り組みを通じ、6G時代のサブテラヘルツ帯の標準化・利活用に貢献し、通信業界の発展に寄与してまいります。

※ 「世界初」、「世界で初めて成功」については当社調べ。当社にて国内外の専門誌、発表等を調査し、同様の取り組みが確認できなかったことから上記の表現を用いています。


【ご参考】
サブテラヘルツ帯の現状と当社の開発状況について
サブテラヘルツ帯(約100~300GHz帯)の電波は5Gのミリ波(28GHz帯)と比較すると10倍の通信速度が期待できるといわれており、6Gでの標準化に向けた検討が盛んに行われています。
当社は現状を標準化に向けた「伝搬実験のフェーズ」と捉え、2030年代でのサブテラヘルツ帯の6G実用化に向けた研究開発をかねてから進めております。すでに150・300GHz帯の垂直偏波オムニアンテナ(偏波方向が垂直で全方向に電波を放射するアンテナ)の開発については2020年度に完了し販売を開始しております。



電気興業株式会社
【問い合わせ先】
電気興業株式会社 経営企画部 営業企画課
Tel 03-3216-9470
Mail kouhou@denkikogyo.co.jp
Website https://denkikogyo.co.jp/
配信元: PR TIMES

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