―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 オプトエレ <6664>
19年11月期の連結最終利益は前の期比59.1%減の8800万円に落ち込み、20年11月期の同損益は4億6000万円の赤字に転落する見通しとなった。
▲No.2 NaITO <7624>
20年2月期の連結経常利益を従来予想の12.5億円→10億円(前期は11.7億円)に20.0%下方修正し、一転して14.9%減益見通しとなった。
▲No.3 ハピネス&D <3174>
20年8月期第1四半期(9-11月)の経常損益(非連結)は8600万円の赤字(前年同期は2200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6664> オプトエレ JQ -7.05 12/26 本決算 赤拡
<7624> NaITO JQ -6.96 12/25 3Q -7.37
<3174> ハピネス&D JQ -6.36 12/24 1Q 赤拡
<2778> パレモ・HD 東2 -2.23 12/26 3Q -7.10
<2484> 出前館 JQ -0.09 12/26 1Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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