本日のマザーズ先物は、前日の原油市況の大幅反発や米国株の上昇などを反映し買い戻しの動きが強まった。前日の米国市場では、石油輸出国機構(OPEC)の加盟・非加盟国が参加する「OPECプラス」の一部の国が非公式のテレビ会議を開催し、5月に緊急会合を開く可能性があると一部で伝わったことから、追加減産への期待が広がり、NY原油先物相場は大幅に上昇した。株式市場でも原油高が冷え込んだ投資家心理を改善させ、NYダウなど主要株価3指数は3日ぶりに反発した。こうした外部環境の改善を背景に日経平均も上昇して始まると、個人投資家のマインドも上向き、買い戻しの動きが強まった。マザーズ先物は一時前日比42.0pt高の725.0ptまで上伸した。また、現物市場でも、メルカリ<4385>、Sansan<4443>など指数寄与度の高い主力銘柄が値を上げた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の低迷で、原油需給の減退が早期に改善するとは言い難く、市場では「再び大きく値下がりする可能性もある」との指摘もあり、買い一巡後は様子見気分が強まっていた。本日のマザーズ市場では、飲食店にセルフオーダーシステムの導入支援を行う子会社を設立するピアズ<7066>が前日比300円(+25.86%)高の1460円とストップ高まで買われ、マイクロニードルアレイ製造方法に関する国内特許査定取得が材料視されたメドレック<4586>も前日比80円(+25.32%)高の396円とともにストップ高まで買われた。また、連日の株価下落の反動からハウテレビジョン<7064>は前日比342円(+21.77%)高の1913円と3日ぶりに反発し、前日の急落の反動から買い戻されたDELTA−P<4598>は前日比300円
(+20.13%)高の1790円、親会社の好決算が好感されたテラプローブ<6627>も前日比100円(+19.42%)高の615円とともに制限値幅いっぱいまで買い進まれた。 <FA>
この銘柄の最新ニュース
テラプローブのニュース一覧- 個人投資家・有限亭玉介:AI向け半導体需要高で再び人気化する中小型株に注目【FISCOソーシャルレポーター】 2025/01/19
- テラプローブは3日ぶり反発、配当方針を変更 2025/01/16
- 個別銘柄戦略:大真空やタカミヤなどに注目 2025/01/16
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇76銘柄・下落82銘柄(東証終値比) 2025/01/15
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1012銘柄・下落1335銘柄(東証終値比) 2025/01/15
マーケットニュース
- 10時の日経平均は447円高の3万8899円、ファストリが39.95円押し上げ (01/20)
- <注目銘柄>=ミライトワン、高配当利回りで投資妙味 (01/20)
- ヨロズ---大幅続落、業績下方修正で一転営業赤字見通しに (01/20)
- 三菱UFJ、第一生命HDなど買い優勢、日銀決定会合での追加利上げを織り込む動き◇ (01/20)
おすすめ条件でスクリーニング
テラプローブの取引履歴を振り返りませんか?
テラプローブの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。