会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3800万円の赤字→9600万円の赤字(前年同期は2億8800万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
セグメント別に見ますと、売上については、まずアンバサダー事業(後述の幼児用教育材販売事業を含みます)において「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」(2024年3月29日開示)にあるとおり、アンバサダープログラム導入数を52件と予測しておりました。しかしながら受注の進捗に遅れが見られ、本年度における受注件数は30件に留まり、売上が減少する見込みです。一方で株式会社グローリーの株式取得・子会社化(2024年7月29日開示)により進出した幼児用教育材販売事業による売上の増加が見込まれています。また酸素ボックス等の高気圧酸素機器及び酸素発生器の設計、開発、製造、販売、並びにレンタルを行う製造販売業については受注の進捗に遅れが見られ、売上は低調に推移しています。一方で、前回予測時における見込みに含まれていなかった新規事業であるECによる小売業(2024年6月3日開示)の売上が好調に推移しており、これらの理由により売上高が前回予想を上回る見込みとなりました。利益については、上記の通りアンバサダー事業および製造販売業において受注の進捗に遅れが見られております。これらの理由により利益は前回予想を下回る見込みとなりました。以上により、前回発表の業績予想に比べ、売上高は増加し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ損失拡大する見込みとなったので、今回の業績予想の修正を行うことといたしました。なお、今回の業績予想の修正につきましては、株式会社グローリーの株式取得・子会社化 (2024年7月29日開示)後に改めて精査を行ったところ、修正が必要となったため、本日の開示となりました。(注)上記の業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる結果となる可能性があります。
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