デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比20.4%増の19.41億円、セグメント利益(営業利益)は同99.4%増の2.23億円となった。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、クラウドインテグレーション、各種Webシステム開発、スマホアプリ開発等の案件受注が順調に拡大している。
デジタルマーケティング事業の売上高は前年同期比43.8%増の53.49億円、セグメント利益(営業利益)は同65.2%増の8.20億円となった。インターネット広告市場が伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移している。
その他の事業の売上高は前年同期比41.9%増の3.17億円、セグメント利益(営業利益)は0.22億円(前年同期は0.01億円の損失)となった。「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業などに取り組んでいる。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.1%増の142.00億円、営業利益が同26.8%増の8.70億円、経常利益が同26.6%増の8.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.0%増の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
<EY>
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