会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の52.5億円の黒字→249億円の赤字(前年同期は144億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)病理資金生成単位におけるのれんの減損損失の計上 当社の会計基準である国際会計基準(IFRS)に基づき年次の減損テストを実施した結果、病理資金生成単位において約180億円程度ののれんの減損損失計上を見込んでおります。これは主に、病理事業において原材料費および輸送費などでのコスト増を受けて将来キャッシュフローの見込みが減少し、その現在価値に基づく当該資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下回ったことによります。(2)病理事業における繰延税金資産取り崩し 病理事業の今後の業績見通しを踏まえ、将来の課税所得及び繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、病理事業を構成する子会社にて繰延税金資産の取り崩しを行い、約49億円程度の法人所得税費用を計上する見込みです。(3)Senseonics社への転換権付貸付金に係る公正価値の低下 当社が保有するSenseonics社への転換権付貸付金の公正価値評価に基づき、約43億円程度の評価損を計上する見込みです。今回の業績予想の前提となる為替レートは、1米ドル=112.34円、1ユーロ=130.49円です。なお2022年3月期通期の実績については5月12日開示予定の決算短信にて開示いたします。■配当予想について2022年3月期の期末配当については、1株当たり38円の従来予想から変更はありません。
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