昨日中国の機械メーカーの人と電話で話す機会がありました。ちよっと興味深い話がありました。私の会社では中国レーザーの機械が6台入っていますが、1台故障をしてメーカーに連絡したところ、いまコロナで修理に行けないとのことでやりとりをしていたらその制御駆動部分が安川電機でした。部品を送ってもらい対応するとしましたが、不安です。中国の営業マンと話をしてて、確かにほぼすべてそこの会社は安川電機を座標駆動部に採用していると言われました。しかし修理が問題です。つまり組み込まれている製品なので日本の安川電機が修理してくれるのではなく中国レーザーメーカー自身が修理にくるからです。最近うれてますか？と聞いたところ、中国ではコロナ再開後受注していたのを生産でしばらく忙しかったですがその営業の人は再開後4月は初めて新規受注がなく1台も売れなかかったといってました、海外7割輸出していると言っていましたが、海外でのビジネスが非常に難しくなってるといってました。設置やアフターが出来ず壊滅的な売り上げダウンになるといってました。うちの会社も前はすぐに修理に中古から来てくれましたが不安です。相当ニュースで出ているより生産現場は仕事薄だと言うことです。安川電機株はいまは踏み上げで高くなりましたがこの先はとても暗い現実がまっていると思いました。あれだけ日本製のサーボですから安心と言われてもいま中国製の工作機械は修理サービスが出来ないという致命的な問題が出ているということです。これから安川電機も打撃がすごいと思いました。なかなか買いたくても買えない状況になるかもしれませんね。参考までに