安川電が10%超の上昇で4000円大台突破、米エヌビディアとのAIロボティクス協業に思惑◇
安川電機<6506.T>が10%を超える上昇で4000円大台に乗せてきた。前週末3日に26年2月期の業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の430億円から480億円(前期比4.3%減)に大幅増額したことを受け、週明け6日にマドを開け急騰を演じ、終値で612円高の3790円まで買われた経緯がある。その後は利益確定売りでいったん下押したものの押し目買い意欲は旺盛であり、きょうは朝方から買い注文が集中しカイ気配で始まる人気となった。前日にソフトバンクグループ<9984.T>がスイスの大手重電メーカーABBのロボット事業を買収することを表明、AIロボティクス分野における開発にも注力する構えを明示し、マーケットの視線が集中した。ロボットとAIを融合させる「フィジカルAI」が新たなテーマとして注目されるなか、メカトロニクスの代表格である安川電は米エヌビディア<NVDA>と協業体制にあることから、ソフトバンクGに追随する銘柄としてファンド系大口資金の琴線に触れたようだ。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
安川電のニュース一覧- 株ブロガー・さなさえ:AIの次の本命は「フィジカルAI」!国策にも連動する注目個別株♪【FISCOソーシャルレポーター】 2025/12/07
- 週間ランキング【値上がり率】 (12月5日) 2025/12/06
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (12月5日) 2025/12/06
- 今週の【早わかり株式市況】続伸、日米金融政策を手がかりに荒い値動き 2025/12/06
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇108銘柄・下落82銘柄(東証終値比) 2025/12/05
マーケットニュース
- 今週の【重要イベント】FOMC、米貿易収支、メジャーSQ (12月8日~14日) (12/07)
- AI需要拡大で市況高騰、面目躍如の「半導体メモリー」関連株リスト <株探トップ特集> (12/06)
- 今週の【新規公開(IPO)銘柄】 フィットクル (12/07)
- 株価指数先物 【週間展望】―ソフトバンクG次第で+2σ接近も (12/07)
おすすめ条件でスクリーニング
安川電機の取引履歴を振り返りませんか?
安川電機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。