日立が４日続伸、１８年３月期営業利益は最大で５００億円程度上振れの公算と報じられる

　日立製作所<6501.T>が４日続伸。きょう付の日本経済新聞で「２０１８年３月期の連結営業利益（国際会計基準）は、現時点で業績予想に対して最大５００億円程度上振れる公算がある」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

　記事によると、主力事業の好調や期初に見込んだ景気変動リスクに備えた費用を取り崩さなくても済む可能性があるためとしている。足もとで再び対ドルの円高が進んでいるが吸収できるとしており、記事通りならば１８年３月期の営業利益は最大で６８００億円となり、国際会計基準ベースで過去最高だった１５年３月期（６４１３億円）を上回ることになるという。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）