―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月15日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ヨシタケ <6488>
24年3月期の連結経常利益は前の期比12.4%増の14.8億円に伸びたが、25年3月期は前期比9.0%減の13.5億円に減る見通しとなった。
▲No.3 大同信 <6743>
24年3月期の連結経常利益は前の期比38.3%増の13.9億円に拡大したが、25年3月期は前期比14.0%減の12億円に減る見通しとなった。
▲No.4 セキ <7857>
24年3月期の連結経常利益は前の期比19.4%減の4.7億円になり、25年3月期も前期比14.2%減の4.1億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6488> ヨシタケ 東S -5.29 5/16 本決算 -9.03
<3077> ホリイフード 東S -3.95 5/16 本決算 -
<6743> 大同信 東S -3.11 5/16 本決算 -13.98
<7857> セキ 東S -1.78 5/16 本決算 -14.23
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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