<動意株・13日>(前引け)=竹内製作所、三協立山、東宝
三協立山<5932.T>=5日線足場に一気に底離れの様相。同社はアルミ建材の大手でM&A戦略にも積極的。12日取引終了後に発表した23年5月期の業績予想は売上高が前期比10%増の3750億円と2ケタ伸長を見込み、営業利益は同32%増の50億円と急回復を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。また、株主還元にも前向きで今期は前期実績から5円増配の20円を計画、配当利回りの高さも物色人気を助長している。株価は今月6日に534円で年初来安値をつけるなど大底圏に位置していた。有配企業にもかかわらずPBRが0.2倍台という特筆に値する割安圏に放置されていたこともあって、目先水準訂正狙いの買いを呼び込んでいる。
東宝<9602.T>=買い人気。5000円台を回復し年初来高値を更新。同社が12日取引終了後に発表した23年2月期第1四半期(22年3~5月)の決算は営業利益が142億7300万円となった。「収益認識に関する会計基準」を考慮して単純比較はできないものの、前年同期実績の105億1800万円と比べて36%弱の伸びを示している。新型コロナウイルスの影響が一巡し映画館への客足が回復し、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」や「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」、「シン・ウルトラマン」などのヒット作が収益を押し上げた。このほか演劇事業などの復調も業績に寄与している。これを受けて、上値を見込んだ買いが優勢となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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