高見サイ、上期経常を赤字縮小に上方修正

　高見沢サイバネティックス <6424> [ＪＱ] が11月9日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の3.9億円の赤字→1.4億円の赤字(前年同期は3.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4.3億円(前期は9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間の売上高は、主に交通システム機器部門のホームドアシステムや機器の改造等を中心に、計画していた案件の一部が前倒しになったことにより、当初予想を上回る見込みとなりました。　また損益面につきましては、売上高の増加に加え、販売費及び一般管理費が減少したことなどにより、営業利益、経常利益及び当期四半期純利益のいずれも前回予想を上回る見込みとなりました。　なお通期業績予想につきましては、2021年5月14日に公表したものから変更はありません。今後の動向を踏まえ修正の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。（業績予想について）　上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、様々な要因により異なる可能性があります。