加藤中駿は、2004年に当時の石川島建機(現在は加藤製作所に吸収合併)と香港の中駿機械控股の共同出資により設立し、業績は堅調に推移している。しかし、厳しい事業環境が継続し、現在も回復の目途は立っていない。
同社は、長らく業績をけん引してきた中国における拠点の合理化を推進している。一方、新たな成長市場としてインドでの事業基盤構築を目的に、1月に「インド事業準備室」を本社内に新設した。今後は、中国に代わる新たな主要市場としてインドの建設機械需要の取り込みに加え、インド周辺国を含めた商圏の拡大を実現し、中長期的な収益源の確保に努めていく。
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