<動意株・7日>(大引け)=パイオニア、コロナ、アスクルなど
コロナ<5909.T>=11月15日に反騰に転じて以来、安い日がなく、きょうで16日続伸。石油暖房大手で業績は好調、前3月期に営業利益は57億円と前々期比2.4倍となったが、続く13年3月期も同59億円と増益基調を維持する見通し。PBRはいまだ0.5倍と割安で、見直し余地が大きい。
アスクル<2678.T>=しっかり。同社はオフィス用品通販のトップだが、ヤフーとの提携で業容拡大効果が期待されているほか、今期業績も好調だ。同社は5日、12年6~11月期の連結純利益が18億5000万円(前年同期比75%増)と発表したが、従来予想の14億円から大幅に上方修正されており、あらためて業績の良さが確認された。
綜合臨床ホールディングス<2399.T>=ストップ高。6日に業績の増額修正を発表。13年7月期の連結純利益を従来予想6億5600万円から7億800万円(前年比約2.3倍)に見直し。主力事業の治験施設支援機関(SMO)事業の受託案件の売り上げが早期に計上したほか、債務保証損失引当金の一部戻し入れを特別利益として計上したため。
東急建設<1720.T>=商い急増で大幅反発。東証1部の値上がり率トップ。自民党が強まる中、政権公約に掲げる国土強靭化計画の実施による公共投資の拡大が期待されており、中低位の建設株が日替わりで人気化。きょうは東急グループのゼネコンで耐震工事に注力する同社に思惑人気が波及したようだ。
酒井重工業<6358.T>=頑強な動き。株価は5日移動平均線を下支えにきれいな上昇波動を描いており、10月中旬を境とした底入れ反騰相場が徐々に勢いを増している。ロードローラーで国内シェア7割を誇る最大手だが、業績は13年3月期に4割経常増益見通しと増収増益基調が続いており、国内復興需要に加え、東南アジアやアフリカといった新興国のインフラ需要を取り込んで、今後も一段の収益拡大が見込まれる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
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