なお、4-9月期(上期)の経常利益は従来予想の3.1億円(前期は5.4億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
農業機械事業における国内売上高は、前回公表の予想において耕畜連携・循環型農業に寄与する細断型シリーズの一層の増販や国の環境政策「みどりの食料システム戦略」に関連する有機肥料散布作業機等の土づくり関連作業機の増販を見込んでおりましたものの、農家経営に対して深刻な影響を及ぼす肥料や飼料価格の高騰が続いており、農家の投資マインドが低迷する厳しい市場環境の影響を受け、当中間会計期間においては畜産・酪農市場向けの牧草梱包作業機等の売上が減少し、国内売上高は減収となりました。また海外売上高は、北米・南米向けの新規市場への売上がありましたものの、欧州経済の足踏みや前年の韓国市場における値上げ前受注による反動もあり、減収となりました。 下期以降の業績見通しについては、畜産クラスター事業への申請分の採択や除雪作業機の早期受注分の出荷、新製品の投入効果等を一定程度見込んでいるものの、国内外ともに依然として先行き不透明な状況や製造原価高の影響等を慎重に精査し、業績予想を算出いたしました。 以上から、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回予想を下回る見通しです。(注)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
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