妙徳、今期経常を一転29％増益に上方修正、配当も20円増額

　妙徳 <6265> [ＪＱ] が8月11日大引け後(16:00)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比53.6％増の2.7億円に拡大し、従来予想の2億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2.8億円→4.6億円(前期は3.5億円)に60.4％上方修正し、一転して29.4％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.1％増の1.8億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→50円(前期は40円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比83.9％増の1.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の15.1％→23.3％に急上昇した。

株探ニュース