<動意株・10日>(大引け)=フェヴリナ、ダイヤモンド電機、東京綱など
ダイヤモンド電機<6895.T>=急伸。この日午前11時に発表した15年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、計画を上回り大幅増収増益になった。売上高は前回予想の250億円に対して281億9200万円(前年同期比15.5%増)、営業利益7億円に対して8億9700万円(同76.7%増)、純利益2億8000万円に対して6億4600万円(前年同期15億7600万円の赤字)を達成。海外市場の好調と円安による増収効果で予想を上振れた。
東京製綱<5981.T>=後場に入り大幅高。午後1時30分、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高、営業利益は従来予想の750億円(前期比5.8%増)、37億円(同9.2%増)を据え置きつつ、純利益を同26億円から37億円(同22.0%減)へ上方修正したことが好感されている。上期に投資有価証券売却益を計上したことや、有利子負債圧縮による金利削減効果などを加味したという。
サンゲツ<8130.T>=ストップ高。同社は7日取引終了後に、株主還元の強化策を発表。16年度までの3年間の連結総還元性向を平均100%以上とすることなどを掲げており、これが買い手掛かりとなってい。今後3~5年間で自己資本金額を14年3月期末に比べ100億~200億円の圧縮を目指す一方、機動的に自己株式の取得や増配を検討・実行するとしている。また、この方針に沿い、110万株(自己株式を除く発行済み株式数の2.88%)、30億円を上限とする自己株式の取得枠設定と、12月12日付で208万9000株(自己株式を除く消却前発行済み株式数の5.48%)の自己株式を消却すると発表した。
マルマエ<6264.T>=一時ストップ高。同社は8日に、10月度の月次受注残高が2億9200万円になったと発表。前年同月比80.7%増、前月比84.4%増と大きく伸びたことが好感されているようだ。 半導体分野の受注が順調だったほか、FPD分野の受注も持ち直し。また、光学分野でユニット受注があったことも受注残の大幅な伸びにつながった。
日本電子材料<6855.T>=大幅続伸。同社は7日の取引終了後、今15年3月期通期業績予想を修正。連結売上高で従来予想の104億円から108億9000万円(前期比11.1%増)へ、営業利益で2億8000万円から6億6000万円(同3.6倍)へ上方修正、これを好感している。アドバンストプローブカードの販売が堅調に推移したことに加えてDRAM向けの受注を開始したことも寄与、工場の稼働率向上や原価低減活動の取り組みも寄与している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
マルマエのニュース一覧- <07月29日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/07/30
- ルネサンスなど 2024/07/12
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ネクステージ、ABCマート、クスリアオキ (6月28日~7月4日発表分) 2024/07/06
- 前日に動いた銘柄 part2 ザインエレクトロニクス、GMO-AP、ジーデップ・アドバンスなど 2024/07/02
- 長野計器、Jフロント、アダストリアなど 2024/07/01
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=一転「タカ派」姿勢の日銀とFOMCの行方 (07/31)
- 東京株式(大引け)=575円高と大幅に3日続伸、日銀追加利上げで後場値を上げる (07/31)
- 明日の為替相場見通し=円急伸下でパウエル議長会見控え神経質な展開に (07/31)
- 31日香港・ハンセン指数=終値17344.60(+341.69) (07/31)
マルマエの取引履歴を振り返りませんか?
マルマエの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。