予想株価
2,365円
現在株価との差
-3,095.0
円
登録時株価
2,738.0円
獲得ポイント
+282.59pt.
収益率
+99.41%
期間
中期投資 (数週間~数ヶ月単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
■平田機工 2,794円 +330 円 (+13.4%) 本日終値
平田機工が急反騰、ここ株価は調整含みにあったが目先動きが一変、25日移動平均線との下方カイ離を一気に解消し上昇トレンドを明示している。米アップルがiPhone表示装置として有機ELパネルを採用する方針にあることが伝えられるほか、韓国LGも数年間で1兆円規模の有機ELパネル増産投資を行う方向にあるなど、その周辺メーカーにとっても商機拡大が強く意識されている。そのなか、有機EL事業に注力する同社株も注目の的。有機ELディスプレー製造装置メーカー向けの真空チャンバーの受託製造が収益に貢献しており、関連有力株として再人気化の初動にある。
平田機工が急反騰、ここ株価は調整含みにあったが目先動きが一変、25日移動平均線との下方カイ離を一気に解消し上昇トレンドを明示している。米アップルがiPhone表示装置として有機ELパネルを採用する方針にあることが伝えられるほか、韓国LGも数年間で1兆円規模の有機ELパネル増産投資を行う方向にあるなど、その周辺メーカーにとっても商機拡大が強く意識されている。そのなか、有機EL事業に注力する同社株も注目の的。有機ELディスプレー製造装置メーカー向けの真空チャンバーの受託製造が収益に貢献しており、関連有力株として再人気化の初動にある。
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平田機工が大幅高で3連騰と異彩の強さ。同社は自動車業界向けにエンジンやトランスミッションのほか、車載電子部品用自動組立ラインなどの生産エンジニアリングを手掛けるが、業績は絶好調に推移している。特定有機ELディスプレー製造装置メーカー向けに真空チャンバーの受託製造を展開していることで有機EL関連としても注目されており、「前期第4四半期(1~3月期)から本格的な受注拡大局面に入っている」(国内中堅証券)と指摘される。
平田機工が急騰、投機資金の流入が加速し連日のストップ高に買われる場面があった。同社は自動車業界向けにエンジンやトランスミッション、車載電子部品などの自動組立ラインを手掛け、半導体製造プロセスのシリコンウエハー搬送設備でも実績を持つ生産エンジニアリング会社だが、16年3月期通期の連結最終利益は自動車関連の伸びが牽引して前の期比81%増の17億1300万円と急激な伸びを示した。また、17年3月期についても最終利益は前期比34%増の23億円を予想しており、大幅な成長局面が続くことを評価する動きが強まっている。さらに、同社は有機EL関連有力株としても注目度が高い。特定有機ELディスプレー製造装置メーカー向けに真空チャンバーの受託製造を展開し、米アップルが来年にもiPhoneに有機ELパネルを採用する方針にあるなかで、本格的な受注獲得期に入る公算が大きく、収益成長加速に期待する動きが物色人気を増幅している。
平田機工がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後に、前16年3月期通期の連結決算を発表。経常利益は28億2500万円(前の期比44.0%増)となり、従来計画の27億円から上振れした。売上高は530億4800万円(同1.7%増)で着地。半導体関連生産設備事業は小幅減収となった半面、自動車関連生産設備事業が堅調だったほか、家電関連およびその他生産設備事業が大きく伸びた。また、同時に17年3月期通期の連結業績予想を発表。事業拡大が期待できる市場や分野への積極的な展開などで、売上高600億円(前期比13.1%増)、経常利益35億円(同23.9%増)を見込んでいる。
平田機工が大幅高。同社は自動車業界向けにエンジンやトランスミッション、車載電子部品などの自動組立ラインを手掛けるほか、半導体製造工程のシリコンウエハー搬送設備でも実力を持つ。また、特定有機ELディスプレー製造装置メーカー向けに真空チャンバーの受託製造を手掛けており、スマートフォン用や大型テレビ用の需要拡大を背景に韓国や日本で有機EL分野への投資意欲が急速な高まりをみせるなか、商機をとらえる可能性が指摘されている。