好業績の見直し買い継続
時価総額:936.9億円
PER:65.40倍
PBR:11.80倍
【18年3月期営業利益は2.3倍見込み】
2/23に日経新聞の観測記事で「2018年3月期の連結営業利益は、前期の2.3倍の22億円程度になりそうだ」と報じられており、会社側の従来予想である17億5000万円を上回るとしている。
【株式需給面でも良好】
信用取組が売り長で、東証信用残は3/22日申し込み現在で信用倍率1.12倍と踏み上げ相場の様相。売り方は厳しい状況に。
【新たな繊維素材開発と報じられる】
11/20に新たな繊維素材を開発した。ガラス繊維に比べ、100~200分の1程度まで細くできるのが特徴だ」と報じられており「ろ材」と呼ばれる建機のフィルターの中核部分への採用を見込むという。また、新たに建材や電気自動車(EV)向けの吸音材、化粧品・医療への応用をにらみ事業領域を広げるとあり、これによる業績拡大に期待が掛かる。
建設機械向け油圧フィルターで世界トップシェア。建機や産業用フィルターの生産販売を手掛けており、中国のインフラ投資拡大による建機販売拡大の恩恵を享受。