エンシュウが急落、システム案件の採算悪化と製造費用増加で今期業績予想を大幅下方修正
連結業績について集計中の第2四半期(4~9月)は、従来の売上高166億円を153億円(前年同期比4.3%増)、営業利益5億9000万円を2億2000万円(同64.6%減)、純損益2億4000万円の黒字を収支均衡(前年同期5億6600万円の黒字)へ修正。
通期は従来の売上高310億円を307億円(前期比1.2%減)、営業利益14億円を4億4000万円(同69.5%減)、純損益9億円の黒字を収支均衡(前年同期14億5900万円の黒字)へ引き下げた。
工作機械関連の一部システム案件の採算悪化と輸送機器関連の製造費用増加が収益を圧迫、生産体制の見直しの遅れも足かせになり、損益が急速に悪化する。
併せて新市場への本格的な参入とレーザー加工機の拡販を図ることを目的に、12月1日付で工作機械事業部と新事業推進本部を統合すると発表した。
エンシュウの株価は9時42分現在120円(▼9円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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