東京株式(前引け)=投資家心理改善で続急伸も後半伸び悩む
きょう前場の東京株式市場は、投資家心理の改善から一時日経平均が500円以上の上昇で2万1800円台に買われるなど、大きくリスクオンに傾いた。前日の米国株市場ではNYダウが反発したほか、ナスダック指数が5日続伸と戻り基調を強めていることで、投資家の不安心理が後退している。足もと米国の保護主義に対する行き過ぎた警戒感が和らいだことや、米朝首脳会談が5月までに行われる方向と伝わったことが株高を後押しした。ただ、高値圏では戻り待ちの売りが厚く、11時過ぎから日経平均は急速に伸び悩む形となった。なお、メジャーSQ(株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数)算出の関係で全体売買代金は前場段階で2兆円台に膨らんでいる。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、キーエンス<6861.T>も高い。コマツ<6301.T>が上昇、ダイキン工業<6367.T>も買いが優勢となった。ヴィンクス<3784.T>がストップ高に買われ、鎌倉新書<6184.T>、ヤーマン<6630.T>も値を飛ばした。アイスタイル<3660.T>、ハウス食品グループ本社<2810.T>も高い。半面、武田薬品工業<4502.T>が軟調、SBIホールディングス<8473.T>も利食いに押された。神戸製鋼所<5406.T>も安い。豊和工業<6203.T>、石川製作所<6208.T>など防衛関連が安く、SGホールディングス<9143.T>も売られた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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