―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 Jグループ <3063>
20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は4800万円の赤字(前年同期は4100万円の黒字)に転落した。
▲No.2 アルバイトT <2341>
20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比70.9%減の5000万円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の1億5700万円に対する進捗率は31.8%にとどまり、5年平均の56.2%も下回った。
▲No.3 ラピーヌ <8143>
20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比48.4%減の6400万円に落ち込んだが、3-8月期(上期)計画の1億円の赤字をすでに上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3063> Jグループ 東M -1.74 7/ 9 1Q 赤転
<2341> アルバイトT JQ -1.04 7/ 9 1Q -70.93
<8143> ラピーヌ 東2 -0.52 7/ 9 1Q -48.39
<2668> タビオ 東2 -0.46 7/ 9 1Q -2.55
<6159> ミクロン JQ -0.08 7/ 9 3Q 71.79
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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