「円安メリット」が16位にランク、5年2カ月ぶり水準で輸出株など追い風<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円安メリット」が16位となっている。
足もとで円安が加速している。この日の午前11時時点でドル円相場は1ドル=117円70銭前後と17年1月以来、5年2カ月ぶりのドル高・円安水準となっている。今月10日に発表された米2月消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.9%上昇と約40年ぶりの高水準となった。また、15~16日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが見込まれており、日米金利差拡大に注目した円安が進行。原油高によるインフレ加速も警戒されるなか、今後も円安が続くとの見方が多い。こうしたなか、円安メリットが見込める輸出関連株などへの追い風となるとみられている。トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>、マツダ<7261.T>といった自動車株、富士通<6702.T>やTDK<6762.T>、アドバンテスト<6857.T>などハイテク株、牧野フライス製作所<6135.T>やDMG森精機<6141.T>といった機械株などが注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
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