滝沢鉄、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　滝澤鉄工所 <6121> が2月4日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3.2億円の黒字(前年同期は5.7億円の赤字)に浮上したが、通期計画の7億円に対する進捗率は47.0％にとどまり、5年平均の63.2％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.7億円の黒字(前年同期は1.2億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は3.3億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-5.8％→3.4％に急改善した。

株探ニュース