【売り】アマダ:勝率62%の売りシグナル、年初来高値更新は短期的に売りか?
著者:中原良太
投稿:2014/06/14 00:03
好材料に反応して連続して高値更新していますが、統計的にはやや過剰な勢い。短期的な調整を見込んで逆張り売りで攻めていきましょう。
株式会社アマダとは?
機械工業。金属加工機械販売会社。板金機械最大手。切削機械などを販売。
最近のトピック
6月12日に日経平均株価が反落する中、アマダの株価上昇が目立ちました。純利益のすべてを配当および自社株買いにあてる資本政策が好感。加えて、M&Aも検討しているとのこと。
どんな値動きをしているの?
4月以降は上昇基調が続き、600円台だった株価は13日終値時点で1,100円にまで上昇しています。6月11日以降は連続的に年初来高値を更新しており、買いの勢いが強い展開。
ここがポイント!
(1) 急激な株価の上昇
6月13日の株価の急騰はやや過剰。統計的にも短期的に調整に入る前兆です。
(2) 年初来高値更新は短期的調整が見込まれる
年初来高値更新も短期的には売りが優勢の状態。統計的にも売りが有利な展開です。
6月13日の株価の急騰はやや過剰。統計的にも短期的に調整に入る前兆です。
(2) 年初来高値更新は短期的調整が見込まれる
年初来高値更新も短期的には売りが優勢の状態。統計的にも売りが有利な展開です。
まとめ
以上2つの理由より、ここは短期的な調整を期待して「逆張り売り」で攻めていきましょう。
留意点
統計的に優位ではあるものの、続投となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。
統計解析の結果の概要
利用した戦略:225銘柄逆張り売り
検証期間:2000年1月4日~2014年6月13日
取引回数:6872回
対象市場:日経225銘柄
売買手法:寄成売り→引成買い
勝率:62%
勝ちトレード平均利益:+2.1%
負けトレード平均損失:-2.4%
平均損益率:+0.4%
検証期間:2000年1月4日~2014年6月13日
取引回数:6872回
対象市場:日経225銘柄
売買手法:寄成売り→引成買い
勝率:62%
勝ちトレード平均利益:+2.1%
負けトレード平均損失:-2.4%
平均損益率:+0.4%
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