ツガミ、前期最終を12％上方修正

　ツガミ <6101> [東証Ｐ] が4月23日後場(13:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の48億円→53.7億円(前の期は76.9億円)に11.9％上方修正し、減益率が37.6％減→30.2％減に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結営業利益は従来予想の134億円→130億円(前の期は167億円)に2.3％下方修正し、減益率が20.0％減→21.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の26億円→31.7億円(前年同期は34.2億円)に21.8％増額し、減益率が23.8％減→7.2％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　市場は全般的に調整局面が続いており、2024年3月期通期連結業績は上記となる見込みです。グループ全体としての収益構造に変化は無いものと考えております。