こころネット、前期経常を24％上方修正

　こころネット <6060> [東証Ｓ] が5月2日大引け後(16:30)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の6.7億円→8.3億円(前の期は6.6億円)に23.9％上方修正し、増益率が0.3％増→24.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.9億円→4.5億円(前年同期は3.1億円)に54.6％増額し、一転して42.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　（１）連結業績予想　売上高につきましては、当初見込みよりも葬祭事業が好調に推移したこと及び、Ｍ＆Ａにより連結子会社化した株式会社喜月堂セレオの業績が加わったこと等により、前回予想を上回る見込みとなりました。利益につきましては、増収に伴う増益のほか、為替差益の計上等により、前回予想を上回る見込みとなりました。　（２）個別業績予想　売上高につきましては、当社が所有する施設の完成時期に変更が生じたことで、連結子会社からの不動産賃貸収入が当初見込みよりも減少しました。利益につきましては、上記「個別決算における営業外費用及び特別損失の計上について」に記載の営業外費用及び特別損失を計上したことにより、前回予想を下回る見込みとなりました。（注）本資料における上記の予想を含む記述は、発表日現在に入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績・結果は予想数値あるいは見通しと異なる場合があります。