資金流入が顕著なゲームセクターで循環物色期待
時価総額:218.62億円
PER:26.26倍
PBR: 7.52倍
SNS投稿監視とゲームサポートなどが事業の主柱となるが、セキュリティ技術を活かしてIoT分野やRPA領域にも進出。ネット広告審査事業を通じて培ったテクノロジーサポートで広告領域におけるRPA導入のコンサルティングを行う。
業績面では2/1に2019年9月期の第1Q決算を発表しており、経常利益は12%増益でアド・プロセス事業が大幅増収したことに加えて、他のセグメントにおいても堅調なスタートを切ったことが確認された。売上高の伸びに対して営業利益がコスト増により押し下げられた格好だが、今期の2ケタ増益計画に対しては十分に評価できる内容。
株価は一定の値幅で小さなうねりでの推移を続けているが、基本トレンドは上昇であり再びレンジ下限から上限に向けた動きが期待される。直近でグーグルが新世代ゲームプラットフォームとしてクラウドゲーム「Stadia」の事業展開を発表、ゲームセクターへの資金流入が顕著となっている。さらに昨日アップルが「Apple Arcade」で参入することも発表され、個人投資家の物色意欲を刺激しそうだ。
11:00追記 昨日の全体相場が下げている中でも、レンジ内で収まっていた。本日は25DMAにトライしており、後場上抜けに期待。