当年度については、多店舗を展開する大手顧客を中心に修理が増加したのに加え、教育機関などへの空調機器の入替工事が好調に推移した。一方、定期メンテナンスにおいては一部顧客の方針変更により受注額が減少したが、売上高は増収となり、売上総利益は前期比13.5%増の46.93億円となった。また、販売費及び一般管理費は、今後控える大型総合メンテナンスの施工管理および販路拡大を見込んだ従業員の増加に伴う人件費の増加等により、同8.0%増の36.73億円となったものの、各段階利益は増益となった。なお、人件費について、
同社では、事業成長の柱に人員体制強化と人的資本の拡充を位置付けており、最大の強みである約300名のサービスエンジニアについて採用・育成を継続することで、さらなる顧客満足度と利益率を図る。また、同社は生成AI活用やDX推進にて業務の標準化・効率化を促進し、人件費のコントロールに取り組んでいる。
メンテナンス事業の売上高は前期比6.4%増の185.73億円、セグメント利益は同30.5%増の9.09億円となった。主に空調機器、厨房機器、電気設備及び給排水衛生設備等のあらゆる設備のメンテナンスを行っている。
建設関連製品サービス事業の売上高は同5.1%増の20.72億円、セグメント利益は同180.1%増の1.11億円となった。主に各種建物を対象とした金属製ドア・シャッター・サッシの製造及び販売、取付工事を行っている。
2026年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.9%増の233.00億円、営業利益が同10.7%増の11.30億円、経常利益が同10.7%増の11.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%増の7.10億円を見込んでいる。 <ST>
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