三機サービス、上期経常を56％下方修正

　三機サービス <6044> が1月12日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の1億2000万円→5300万円(前年同期は1億3500万円)に55.8％下方修正し、減益率が11.1％減→60.7％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4億5200万円(前期は2億9300万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年７月15日に公表した連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症対策やワクチンの普及により経済活動が回復することを前提としておりましたが、感染再拡大に伴う緊急事態宣言の再発出等により、経済活動の制限が当初想定より長期化し、省エネ提案が見込み通り進まなかったことに加え、世界的な半導体の供給不足により必要な設備機器の仕入に影響が生じ工事が延期になったため、売上高および各利益が前回発表予測を下回る見込みとなりましたので、第２四半期連結業績予想について修正いたします。※コロナウイルス感染拡大や半導体の供給不足については、不透明な状況が続いておりますが、上期に見込んでいた工事案件は年度内に完工する予定で動き出しているため、2022 年５月期通期の連結業績予想数値につきましては、2021年７月15日公表の通期業績予想から変更はございません。また、2022年５月期の配当予想につきましても変更はございません。