動物病院は「社会生活を維持する上で必要な施設」として、事業の継続を要望されてきたことや、動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響は、比較的軽微であった。 一方、症例実績を発表する場である学会や各種セミナーが開催不可能な状況となるなど、マイナスの影響もあったが、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は前年同期比7.2%増の3,455件、総診療数(初診数と再診数の合計)は同8.1%増の13,314件、手術数は同15.1%増の1,077件となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.4%増の28.00億円、営業利益が同1.0%増の4.35億円、経常利益が同1.3%減の4.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.7%増の3.15億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
この銘柄の最新ニュース
動物高度医療のニュース一覧- 前日に動いた銘柄 part2 ぷらっとホーム、HENNGE、日本情報Cなど 2024/11/12
- 前日に動いた銘柄 part2 安江工務店、日本情報C、KADOKAWAなど 2024/11/11
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … BASE、ワークマン、ロジスネクス (11月1日~7日発表分) 2024/11/09
- 前日に動いた銘柄 part2 安江工務店、日本情報C、KADOKAWAなど 2024/11/09
- 日本動物高度医療センター---2Qは2ケタ増収・大幅増益、初診数・総診療数・手術数が増加 2024/11/08
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
日本動物高度医療センターの取引履歴を振り返りませんか?
日本動物高度医療センターの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。