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2022/11/21 - イード(6038) の関連ニュース。■ミクニ <7247> 381円 (+80円、+26.6%) ストップ高 東証プライムの上昇率トップ。ミクニ <7247> [東証P]がストップ高。同社は17日、インド現地法人のミクニ・インディア・プライベートリミテッド(MID)が新たに同国の二輪車メーカーであるバジャージ・オート(BAL)から燃料噴射システムを受注し、10月から生産を開始していることを明らかにしており、これが材料視されたようだ。BALはインド二輪市場で第4位(スクーターを除くと第2位)のメーカーで、年間に約200万台を生産し

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6038東証グロース

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前週末18日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/11/21 05:30

ミクニ <7247>  381円 (+80円、+26.6%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。ミクニ <7247> [東証P]がストップ高。同社は17日、インド現地法人のミクニ・インディア・プライベートリミテッド(MID)が新たに同国の二輪車メーカーであるバジャージ・オート(BAL)から燃料噴射システムを受注し、10月から生産を開始していることを明らかにしており、これが材料視されたようだ。BALはインド二輪市場で第4位(スクーターを除くと第2位)のメーカーで、年間に約200万台を生産しており、MIDの燃料噴射システムはBALの計6モデルに順次搭載される見通し。MIDがインドで販売する燃料噴射システムは、BALのほか数社への供給が見込まれ、26年には現在の約3倍に伸長すると予測されている。

ピクスタ <3416>  959円 (+150円、+18.5%) ストップ高

 ピクスタ <3416> [東証G]がストップ高。同社は18日、IP(知的財産)コンテンツ・プラットフォーム「PIXTA IPコンテンツ」を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。「PIXTA IPコンテンツ」は、漫画・アニメ・ゲームのキャラクターや、コミュニケーションアプリで人気のイラストキャラクターなど、さまざまなIPコンテンツの使用権を仲介販売するプラットフォーム。IPコンテンツを保有・管理する企業や個人のクリエイターとIPコンテンツを利用したい企業をつなぎ、個別交渉や面倒な窓口対応を「PIXTA IPコンテンツ」が引き受けることで一元管理が可能になるという。

リボミック <4591>  188円 (+26円、+16.1%) 一時ストップ高

 リボミック <4591> [東証G]が急反騰、一時ストップ高となった。17日の取引終了後、上期決算説明会における質疑応答を開示しており、好材料視されたようだ。これによると、23年3月期は営業赤字24億200万円を見込むが、赤字幅が縮小し20億円程度になると見込むという。また、「RBM-007」の滲出性加齢黄斑変性(wetAMD)治療剤としての開発について、海外の企業と協同で未治療患者に対するフェーズ2試験を行うための提携について協議を進めているが、その骨子がほぼまとまってきたため、近々その内容について開示できるとしている。

ラクオリア <4579>  1,385円 (+155円、+12.6%)

 ラクオリア創薬 <4579> [東証G]が3日ぶりに急反騰、年初来高値を更新した。17日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を26億500万円から30億7500万円(前期比10.8%増)へ、営業利益を4億2000万円から8億2400万円(同16.5%増)へ、純利益を3億4200万円から7億2400万円(同4.1%減)へ上方修正したことが好感された。同社は同時に、導出先である旭化成ファーマ(東京都千代田区)から、導出したP2X7受容体拮抗薬「AK1780/RQ-00466479」について、旭化成ファーマ社のライセンス先である米イーライ・リリー が慢性疼痛患者を対象とした第2相臨床試験を開始し、マイルストンを達成したとの連絡を受けたと発表。これを受けて、22年12月期と23年12月期に2億5000万円ずつ業績に織り込んでいたマイルストン収入を全額計上することにしたことが要因。また、為替相場の変動による影響額も織り込んだとしている。

アバール <6918>  3,330円 (+349円、+11.7%) 一時ストップ高

 アバールデータ <6918> [東証S]が4日続急騰、一時ストップ高となった。同社は半導体製造装置用電子制御機器を手掛けており、足もとの業績は好調に推移している。特にトップラインの伸びが顕著で23年3月期は前期比4割増となる137億円を計画し、本業のもうけを示す営業利益も2ケタ増益が見込まれている。そうしたなか、17日取引終了後に通期最終利益予想の修正を発表、従来予想の16億4000万円から40億8600万円(前期比2.7倍)に大幅増額した。これは同社が保有するレーザーテック <6920> [東証P]の株式売却益を特別利益として第3四半期(22年10-12月)に約35億円計上することによるもの。また、最終利益の上方修正に伴い株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の94円から234円に大幅に上乗せすることもあわせて発表した。従来比で2.5倍となる配当の増額でポジティブサプライズとなった。

ソフトウェア <3733>  9,440円 (+850円、+9.9%)

 ソフトウェア・サービス <3733> [東証S]が続急伸。17日取引終了後に発表した月次売上高で、10月度の売上高は前年同月比21.1%増の39億8900万円となり、2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。また、受注高は同2.4倍の35億9800万円で、受注残高は85億3100万円だった。

太洋物産 <9941>  1,009円 (+87円、+9.4%)

 太洋物産 <9941> [東証S]が急反発。18日引け後に22年9月期の決算発表を控えており、業績期待から買われたようだ。同社は11日、未定としていた22年9月期の単独業績予想について、営業利益を2億3500万円(前の期比4.9%増)を見込むと発表。第3四半期累計(21年10月-22年6月)決算では同2億9100万円(前年同期比2.7倍)だったことから、それを下回る見通しに失望売りが出ていた。ただ、鶏肉需要の高まりなどを背景に足もとの月次売上高は順調に推移しており、好業績への期待が高まったようだ。

かっこ <4166>  1,267円 (+70円、+5.9%)

 かっこ <4166> [東証G]が続急伸。17日の取引終了後、同社が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」について、カナダのECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」とシステム連携を開始したと発表。今後の業容拡大に対する期待が高まっているようだ。これにより、Shopifyを利用するEC事業者は「Shopifyアプリストア」からO-PLUXをインストールすることで簡単に不正対策を実施できるようになるという。

ムトー精工 <7927>  670円 (+35円、+5.5%)

 ムトー精工 <7927> [東証S]が4日ぶりに急反発。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の1.39%)、または8000万円としており、取得期間は22年11月18日から23年3月31日まで。株主還元の充実と資本効率の向上を図ることが目的としている。

グロバルLM <3486>  1,247円 (+55円、+4.6%)

 グローバル・リンク・マネジメント <3486> [東証P]が大幅高で4日続伸。18日午後1時ごろ、1棟バルク販売で22物件(992戸)を一括売却する売買契約を締結したと発表しており、これが好感された。同社では、今年1月にも24物件(793戸)をまとめて売却する売買契約を締結した実績があるが、今回はこれよりも200戸近く多い約1000戸の一括売却契約となり、同社の一括売却戸数としては過去最多となる。なお、12月中の引き渡し及び決済完了を予定している。

翻訳センター <2483>  1,550円 (+46円、+3.1%)

 翻訳センター <2483> [東証S]が大幅続伸。17日の取引終了後、プロネクサス <7893> [東証P]と共同で、今後増加が予想される有価証券報告書の英文開示に関する新サービスを開発すると発表したことが好感された。今回の取り組みは、特に英文開示の要望が強まっている有価証券報告書に焦点を当て、現状よりも早いタイミングで英文開示できるサービスの実現を目指すもの。翻訳センターが保持している翻訳にまつわる広範なナレッジや技術と、プロネクサスが蓄積してきた開示書類に関する知見や情報を連携させることで、機械翻訳やデータ加工技術を活用した英文開示の高速サービスを立ち上げるとしている。なお、サービスの提供開始時期は現段階で未確定であり、23年3月期業績への影響は軽微としている。

Jテック・C <3446>  1,685円 (+50円、+3.1%)

 ジェイテックコーポレーション <3446> [東証P]が大幅高で3日続伸。同社は17日、同社の「CellPet 3D-iPS」を使用した研究成果が、東京医科歯科大学消化器病態学から発表されたと発表しており、これが好材料視された。今回発表された研究成果は、同大大学院医歯学総合研究科消化器病態学分野の水谷知裕講師、高橋純一大学院生と岡本隆一教授らの研究グループによるもので、バイオリアクターによる回転浮遊培養系を用いて、iPS細胞由来のヒト腸オルガノイドを完全浮遊状態で誘導、成熟させる技術の開発に世界で初めて成功したというもの。同手法を用いることで、消化管再生医療を加速することが期待できるとしている。

イード <6038>  947円 (+28円、+3.1%)

 イード <6038> [東証G]が大幅続伸。17日取引終了後、同社の出資先で、メディアプラットフォーム「note」などの運営を手掛けるnote<5243> [東証G]について、東京証券取引所が新規上場を承認した。これを材料視した買いが入ったようだ。noteは12月21日に東証グロース市場へ新規上場する。上場に際し21万株の公募と、106万9300株の売り出し、上限19万1800株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は大和証券。公開価格決定日は12月13日。

扶桑化学 <4368>  3,585円 (+105円、+3.0%)

 扶桑化学工業 <4368> [東証P]が大幅高で3日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は17日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに、目標株価を4400円から4900円に引き上げた。半導体市場の中長期的な成長及び微細化や製造工程の複雑化の進展など継続的な需要拡大が見込まれるCMPスラリー用超高純度コロイダルシリカの成長性と、シェア拡大や新製品投入で着実に成長力を高めるライフサイエンス部門を評価している。特に、超高純度コロイダルシリカは超繁忙状態にあるとしている。同証券では23年3月期の連結営業利益を会社予想171億円(前期比13.7%増)に対して183億円への増額修正を予想している。

エコモット <3987>  440円 (+11円、+2.6%)

 エコモット <3987> [東証G]が続伸。18日午前10時ごろ、計測データを自動収集し遠隔地からの確認や警戒値超過時のアラート発報を可能とする「クラウドロガーLTE」が、国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたと発表しており、これが好材料視された。クラウドロガーLTEは、無電圧接点出力やアナログ出力を持つ計測機器を接続することで、騒音や振動、水位、風速、雨量などあらゆる計測データをLTE回線により専用のクラウドサーバーに送信し、パソコンやスマートフォンなどで自動収集された計測データをいつでも確認可能となるシステム。建設現場の安全性向上や省力化に貢献する技術として認められ、今回の登録に至ったとしている。

東亜建 <1885>  2,286円 (+55円、+2.5%)

 東亜建設工業 <1885> [東証P]が4日続伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが提出した変更報告書で、同社が東亜建の株式を買い増したことが、17日取引終了後に明らかになった。これを受け需給面の思惑が広がったようだ。保有比率は共同保有者とあわせて11.36%から12.38%に上昇した。報告義務発生日は11月10日。

東京海上 <8766>  2,727.5円 (+61.5円、+2.3%)

 東京海上ホールディングス <8766> [東証P]が5日ぶりに反発。18日の引け後に23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算を発表する。22年3月期の本決算発表時には、損保各社による自社株買いの発表が相次いだ。今回の中間期決算の開示にあわせ、新たな自社株買いの実施が発表されると期待した買いが損保株に入ったようだ。同じく引け後に決算発表を控えるSOMPOホールディングス <8630> [東証P]やMS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725> [東証P]も高かった。東京海上は5月、22年度は年間で1000億円の自社株買いを、市場環境や株価の状況などを勘案して実施すると発表。この方針のもと、まず上限500億円の自社株買いを行うとしていた。9月7日には、取得価額の総額がほぼ上限となったことから、上限500億円の自社株買いの終了を発表した。

パナHD <6752>  1,255円 (+25円、+2.0%)

 パナソニック ホールディングス <6752> [東証P]が3日続伸。17日、パナソニックは換気システムなどを手掛けるスウェーデンのシステムエア(シンスカッテベリ市)が持つ業務用空調事業を1億ユーロで買収すると発表した。同社傘下の空調事業3社を連結子会社化する。海外事業拡大への新たな動きをポジティブに受け止めた投資家の買いが集まったようだ。パナソニックとシステムエアは2019年に業務提携し、協業を拡大してきた。パナソニックは欧州で展開するヒートポンプ式給湯暖房機や家庭用エアコン、ビル用マルチエアコンなどに、環境配慮型の業務用水循環型空調をラインアップに加え、顧客の幅広いニーズに対応していく。

SUBARU <7270>  2,268.5円 (+40.5円、+1.8%)

 SUBARU <7270> [東証P]が3日ぶりに反発。18日、現地時間17日にアメリカ・ロサンゼルスで開催中の「2022年ロサンゼルスオートショー」で、新型「インプレッサ」(米国仕様車)を世界初公開したと発表しており、これが好材料視された。6代目となる新型「インプレッサ」は、フルインナーフレーム構造の採用による高いボディー剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感や性能を向上させたほか、新世代アイサイトを標準装備し安全性能を高めた点が特徴。また一部グレードでは11.6インチマルチインフォメーションディスプレーも搭載した。同社では、23年春以降に米国で発売し、その後世界各国で発売する予定としている。なお、価格などはまだ発表されていない。

コンコルディ <7186>  459円 (+8円、+1.8%)

 コンコルディア・フィナンシャルグループ <7186> [東証P]が4日続伸。18日付の日本経済新聞朝刊で、「京都銀行や横浜銀行などの40の地方銀行が、基幹システムをクラウド技術を使った新システムに切り替える検討に入る」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、40地銀は現在、4つの陣営に分かれてNTTデータ <9613> [東証P]のシステムを利用しているが、NTTデータが週内にも4つのシステムをクラウド型の新システムに一本化することを各行に提案するとしている。これを受けて新システムへの移行でコスト削減が見込まれるとして、コンコルディや京都銀行 <8369> [東証P]が買われたほか、地銀大手の千葉銀行 <8331> [東証P]、しずおかフィナンシャルグループ <5831> [東証P]なども堅調な動きとなった。

※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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