*14:06JST タクマ Research Memo（6）：政策保有株縮減と2025年3月期中間配当増配で株主還元強化
■株主還元策
タクマ<6013>は政策保有株式の縮減を加速し、2027年3月期末までに連結純資産比15%未満、2029年3月期末までに10%未満を目指し、約100億円規模の売却を計画しており、創出されたキャッシュを株主還元に充当する方針である。これにより、第14次中期経営計画期間中の株主還元総額は3か年で330億円、総還元性向は約110%を見込む。加えて、バランスシート効率化と政策保有株式の売却益を見込み、2027年3月期のROE目標を11%以上に上方修正した。配当面の方針としては、配当性向50%またはDOE（自己資本配当率）4.0%のうち高い方を基準として配当を実施し、株主還元の充実を目指す。また、3か年で約180億円の自社株買いも行う計画である。2025年3月期中間配当は前期比4.0円増配の28.0円を実施し、2025年3月期には年間配当56.0円（期末28.0円）を予定している。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 中山博詞）
＜HN＞
タクマ<6013>は政策保有株式の縮減を加速し、2027年3月期末までに連結純資産比15%未満、2029年3月期末までに10%未満を目指し、約100億円規模の売却を計画しており、創出されたキャッシュを株主還元に充当する方針である。これにより、第14次中期経営計画期間中の株主還元総額は3か年で330億円、総還元性向は約110%を見込む。加えて、バランスシート効率化と政策保有株式の売却益を見込み、2027年3月期のROE目標を11%以上に上方修正した。配当面の方針としては、配当性向50%またはDOE（自己資本配当率）4.0%のうち高い方を基準として配当を実施し、株主還元の充実を目指す。また、3か年で約180億円の自社株買いも行う計画である。2025年3月期中間配当は前期比4.0円増配の28.0円を実施し、2025年3月期には年間配当56.0円（期末28.0円）を予定している。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 中山博詞）
＜HN＞
配信元：
この銘柄の最新ニュース
タクマのニュース一覧- タクマ Research Memo（5）：売上減少も営業利益9.5%増、収益性の改善が注目される見通し 2024/12/26
- タクマ Research Memo（4）：2025年3月期第2四半期は、売上堅調・利益大幅増加で収益性が大きく改善 2024/12/26
- タクマ Research Memo（3）：4つの事業セグメント、ビジネスモデル 2024/12/26
- タクマ Research Memo（2）：環境・エネルギー分野で循環型社会を支えるプラントエンジニアリング事業 2024/12/26
- タクマ Research Memo（1）：売上堅調で利益大幅増加、収益性向上と成長を目指す中長期戦略 2024/12/26
#配当 の最新ニュース
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
タクマの取引履歴を振り返りませんか？
タクマの株を取引したことがありますか？みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
タクマの株価を予想してみませんか？
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
＼ 投資・お金について学ぶ入門サイト ／
