環境・エネルギー(国内)事業は、ごみ処理プラントのDBO事業(建設・運営事業)1件、基幹改良工事1件などを受注し、受注高は前年同期比712.39億円増の974.06億円となった。また、主にEPC(設計・建設)事業における案件構成の変化により、売上高は同14.56億円増の254.82億円、営業利益は同7.94億円増の23.50億円となった。
環境・エネルギー(海外)事業は、メンテナンス受注の継続的な獲得や受注済みプラントの進捗等により、受注高は6.28億円となった。また、メンテナンス受注に加え、受注済みのプラント新設案件の進捗等により売上高は4.83億円、営業損失が0.39億円といずれも前年同期並みとなった。
民生熱エネルギー事業は、需要は緩やかな回復傾向が継続し、受注高は前年同期並みの59.83億円となった。また、受注済み案件の進捗や大型案件の完工などにより、売上高は同2.31億円増の37.82億円、営業利益は同0.59億円増の0.84億円となった。
設備・システム事業には、主に建築設備事業における増加により、受注高は同13.58億円増の30.59億円となった。また、受注済みの建築設備工事が進捗し、売上高は同7.58億円増の26.72億円となったが、案件構成の変化により、営業利益は同0.58億円減の1.34億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、受注高が前期比43.2%増の2,300.00億円、売上高が同4.1%減の1,430.00億円、営業利益が同9.5%増の112.00億円、経常利益が同7.5%増の120.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の88.00億円とする期初計画を据え置いている。
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