駒井ハルテク、4-12月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・10-12月期は23％減益

　駒井ハルテック <5915> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は0.6億円の赤字(前年同期は11.5億円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比2.4倍の4.6億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比23.0％減の2.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.4％→1.6％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　１）個別業績売上高につきましては、新規工事の着工に遅れが生じたことに加え、既受注工事においても図面の修正などにより、工程が遅れたことなどにより、前回予想より減少する見込みであります。営業利益、経常利益、当期純利益につきましては、追加、変更の獲得などを見込んでおり、前回予想を修正しておりません。２）連結業績売上高につきましては、個別業績予想の修正により、前回公表より減少する見込みであります。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回予想を修正しておりません。（注）上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後様々な要因によって予想と異なる結果となる可能性があります。